不登校への効果的な対応法

まず、不登校は「怠け」ではないことを理解する

「怠けているだけなんじゃないか」という理解の仕方は、ひと昔前の学校の先生によくある見方でした。
また、今でも父親の一部は、こんな見方をしますが、これは言葉は悪いですが、とても短絡的な見方だと言えます。

実際には、「子どもの不登校の原因」の記事で説明したように、複合的なストレス要因によりうつ病のような状態になり、登校できなくなってしまうのです。
まずは、この理解がないと、適切な対応にもつながりません。

対応の基本は、「休養」

不登校になった子どもは、ストレスが重なりエネルギーを使い果たして疲弊している状態なので、回復させるにはとにかく休養が大事です。
これは、うつ病の治療の基本が休養であるのと同じです。

人間の体は、休養すればきちんと回復します。
日中の活動の疲れは、(適切な量の疲れであれば)睡眠できちんと回復し、
風邪をひいた時や、怪我をした時にも、安静にしていれば自然に治ります。
心の不調についても、同じことが言えます。

ですから、基本的には無理して学校に行かせないようにし、家でゆっくり過ごすのが一番良い治療になります。

回復には、数カ月~年単位かかる場合も

親にしてみれば、学校を長期間休ませるのはとても不安な気持ちになりますが、大人のうつ病の場合もやはり数カ月から年単位の休養が必要になるので、これは仕方ない事です。

ただ、日を追うにつれ、少しずつ良くなってきている兆候が見られるはずです。笑顔が多くなってきたとか、最初は部屋に引きこもっていたのがリビングに出てくるようになったとか、特定の場所になら外出できるようになったとか・・・。
このように、少しずつ良くなっている場面をしっかり認識し、気長に見守っていくことが大事です。

不登校の後半は、「登校刺激」が必要になることも

しっかり休養すると、うつ状態も良くなってエネルギーが出てきます。

すると、学校のことに興味を示したり、学校の先生と話ができるようになります。
このタイミングで、登校のきっかけになるような機会を少しずつ作っていくと、上手くいくこともあります。
例えば、放課後など他の子がいない時間に担任の先生に会いに行ったり、保健室登校を始めたり、行事の日など本人が行きやすい日に短時間、登校してみるなどです。

ただ、まだエネルギー全開とは言えないため、頑張りすぎは禁物です。
たとえば、丸一日登校すると疲れて次の日は行けなくなってしまったり、一週間のうち毎日登校は難しかったりするので、行けたり行けなかったりします。
親も、あまり一喜一憂し過ぎないことが大事です。

カウンセリングも効果的なアプローチの一つ

上記のように、不登校の子どもへは、前半はとにかく休養させることが大事ですし、後半になるとむしろ登校刺激も必要になってきたりするので、
子どもがどのタイミングにあるのかを判断することが大事です。
その上で、カウンセラーなどの専門家に相談しながら、その時にどんなアプローチが効果があるのかを相談しながら進めていくと安心です。

何より、不登校の子を持つ親は、
「このアプローチで本当に正しいのだろうか」
「休ませているだけでは改善せず、ずっと引きこもったままにならないか」
「子どもが家にいると、自分まで気持ちが不安定になってしまう」
というような悩みを多く抱えているものです。

このように、親が不安でいっぱいだと、子どもへも影響してしまう可能性もあるため、親自身が定期的にカウンセラーなどの心の専門家(スクールカウンセラー含む)と話をし、子どもの相談をしながら、気持ちを落ち着ける必要があります。

また、子どもが直接カウンセラーと話す事で、自分の気持ちを理解してくれ、味方になってくれる大人がいると感じられると、子どもにとってもプラスに作用します。
そういった場として、カウンセリングで定期的に話をしていくのも、とても効果的です。

不登校の原因とは何か?

不登校の原因は複合的

不登校の原因は、一つの要因ではなく、複合的だと言われています。
多くのパターンでは、まずはベースにストレスを受けやすい性格があります。
例えば、

●自己肯定感が低い ⇒人と比べたり、少しのミスで落ち込みやすい
●発達障害 ⇒皆と同じようにできない、対人関係でトラブルになりやすい
●HSP ⇒周りに気を遣い過ぎて疲れる、緊張しやすい

これらのストレスを受けやすいベースの性格があっても、学校生活が上手くいっている時は不登校にはならないのですが、下記のような問題が起こるとストレスが高まります。

●対人関係での問題
●成績の低下
●いじめ
●部活での挫折
●恥をかいたりするような体験
●親子関係でのストレス
●その他

これらの問題が重なるとストレスが高まり、限界に達すると頑張りがきかなくなり、不登校という形で現れます。
つまり不登校は、いじめなどの一つの出来事が原因ではなく、背景に複数の要因があることがほとんどです。

多くの不登校の子は、うつ病になってしまう

先ほど説明したような、ベースの性格と、直近の上手くいかない出来事が重なり、少しずつストレスが高まってきて、最終的にはうつ病か、その手前の状態にまでメンタルが悪化してしまいます。
その結果、これ以上がんばれなくなり、不登校になってしまうのです。

大人が仕事に行くのにエネルギーがいるように、子供も学校に行くにはエネルギーがいります。そのエネルギーが、ストレスの蓄積により底をついてしまったので、学校に行けなくなるのは当然のことなのです。

子どものうつ病は、診断されない事が多い

かといって、不登校の子を病院に連れていっても、うつ病とは診断されない事がほとんどです。
なぜなら、子どものうつ病は分かりづらく、大人のうつ病のように一日中布団の中でうずくまっていたり、眠れなくなったり、いつも暗い表情という訳ではないからです。
子どものうつ病の場合は、家では楽しそうにゲームしていたり、学校は行けないのに友達とは遊びに行ったりするので、親からすると「うつ病には見えない」と思われるかも知れません。

逆に、子どものうつ病は、「イライラしやすい」「勉強に集中できなくなる(成績が下がる)」といった症状に出る事が多いですが、症状はかなり個人差があり、うつ病とは診断しづらい事が多いのです。

また、うつ病だからといって、精神科の薬が効くケースも子供の場合は少ないため、病院で「うつ病」の診断をする事の意味があまりないのかも知れません。
子どものうつ病を治すには、薬よりも休養してメンタルの回復させたり、ストレスを減らしていく事が効果的です。

では次に、親として具体的にどう接していったら、不登校が改善するのかを説明していきたいと思います。⇒不登校への効果的な対処法

アダルトチルドレンは愛着関係を作ることが難しい? ~アダルトチルドレンが楽になっていくために~

アダルトチルドレンと愛着の関係

アダルトチルドレンとは、機能不全の家庭で育ち、生きづらさを抱えた人のことを言います。 もともとはアルコール依存の親をもつ家庭が注目されましたが、現在では、アルコールの問 題だけではなく、両親の不和や虐待、親のコミュニケーションや世話の不足など、機能不全 の家庭について、より広い概念で考えられるようになってきています。 

愛着とは、一般的に人が養育者など重要な他者との間に築く情緒的な結びつきであると言 われています。人間も哺乳類も幼く弱い時期に親などの自分を守ってくれる存在とつなが ろうとすることは、生きていくために必要な本能的な衝動だと考えられています。 また、ボウルビーが「ゆりかごから墓場まで」(Bowlby,1979)と言ったように、幼児期だけ ではなく、人生が続く限り愛着は大事なものだと考えられています。 

養育者だけではなく、友人、恋人、夫婦、同僚など人生における重要な他者との関係でも大 切なものとなり、大人になっても困った時や心が弱った時に誰かを頼ることができるのは 大きな助けとなるものです。 

さて、アダルトチルドレンと愛着の関係についてですが、機能不全の家庭で育ちアダルトチ ルドレンとしての生きづらさを抱えた人のほとんどは、多かれ少なかれ愛着の傷やトラウ マをもっていると言えるでしょう。 

つまり、本能的に親を頼ろうとはしても、それが難しかった環境があり、それゆえに自分は 愛されないとか、他者は頼りにならないし信用できないなどの信念をもつことがあり、大人 になっても自己価値や対人関係の問題、生きづらさを抱えてしまうことが多いのです。 

愛着には型がある

愛着理論(Bowlby,1979)では、幼い頃から繰り返された親との関係性によって、自分の価値 や感情の扱い方、対人関係の築き方などにおいて、特定の信念やパターンが定着すると考え られています。それが愛着の型となります。 

例えば典型的には次のような愛着の型があります。

①安定型

他者は自分が必要な時に助けてくれるし、そばいいてくれる、頼りになる。 自分に価値が感じられ、対人関係に関する不安も少ない。自分の感情を感じ ることができ、他者に伝えることもできる。

②回避型

他者は自分が必要な時に助けてくれないし、恥をかかせたり、批判したりす る。自分の感情やニーズを抑え、親密な人間関係や頼ることを回避し、なん でも自分独りで解決しようとする。

③不安型

他者は自分が必要な時にそばにいてくれることもあるが、いてくれないこと もある。対人関係に関する不安が強く、誰かがそばにいても独りぼっちにな る不安を感じやすい。

④混乱型

他者は自分が必要な時に助けてくれないし、怖がらせたり、怖がっていたり する。自分自身にも他者にも頼ることができず、感情があまりに圧倒的にな るため、感情を感じないようにする。

これらのいくつかが組み合わされた愛着の型となることも多いですが、自分が主に用いる 愛着の型というものが形作られていきます。 

そして不安定な愛着の型(②~④)は、大人になっても問題となることがあり、時には親世 代から子ども世代にその問題が引き継がれることもあります。 

アダルトチルドレンと不安定な愛着の型

ちなみに、ここでは詳しくは書きませんが、アダルトチルドレンにはいくつかのタイプがあ ると言われています。 

代表的なものとして、ヒーロー(英雄)、スケープゴート(生贄)、ロストワン(いない子)、 ケアテイカー(世話役)、ピエロ(道化師)、イネイブラーなどがあります。 最近ではよくヤングケアラーという言葉を耳にしますが、これは本来大人が担うはずの家 事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことを意味します。 

つまり、アダルトチルドレンは家族の中である役割を担うことが求められ、年齢相応の本来 のありたいような存在ではいられず、安定した愛着関係や型を作っていくことが難しい環 境にあったと考えられます。 

不安定な愛着の型は変わらない?アダルトチルドレンの生きづらさを改善するには 

では、機能不全の家庭で育った人は不安定な愛着の型が一生改善しないままなのでしょうか? 

実はそうではなく、友人や恋人、夫婦などにおいて安定した愛着関係をもてる人と出会い、 関わりを続けていくことで、少しずつ不安定な愛着が安定したものへと変容していくこと があるとも言われています。これはカウンセラーからしても希望をもてることです。 

例えば、「自分の感情や気持ちは人から否定される」と思い込んでいた人が、誰かから感情 や気持ちを共感され肯定される体験をすることは変容のための大切な一歩となります。 人から受けた傷は人とのふれあいを通じて癒されるものです。 

そのため、カウンセリングにおいても、一部の心理療法(例えば AEDP など)では、カウ ンセラーは積極的に安定した愛着型への変容を促していく関わりを大事にしていきます。 これを修正感情愛着体験(Prenn,2009)と言います。 

アダルトチルドレンとして家族の中で役割を担うことや、愛着の型を形作ることは、ある意 味では自分や家族との関係性を守り、生き抜いていくために必要な防衛のありかたであっ たと言えるでしょう。 

アダルトチルドレンの生きづらさを改善していくためには、そういった役割や不安定な愛 着の型をもつに至った成り立ちを理解すること、過去と現在の違いを認識して対処してい くこと、そして本来感じてよかったはずの感情やニーズを少しずつ取り戻していくこと、な どが大切となります。 

もし、身近な人間関係で安心できる関係を築ける人がいれば、それが一番望ましいことでし ょう。 

ただ、身近ではなかなかそういった人と出会えないという方、またはカウンセラーと一緒に アダルトチルドレンの生きづらさに取り組んでみたい方は、ぜひ一度カウンセリングを利 用してみてください。

 

文責:カウンセラー山岸

ネガティブな感情をなくしたいと思っている方へ

感情は敵?味方?

皆さんは感情についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「イライラをなんとかしたい」、「怒りをコントロールしたい」、「人前で涙は見せられない」 など、どこか感情は現代社会において不都合な厄介者として扱われることも多いのではな いでしょうか?
とりわけ、現代社会においては多忙さや効率を求めることからこういった傾向はより一層 強くなっているように感じます。
一方で、コロナ禍において世界全体がスローダウンした中で、なんとも言えない鬱積感や不 安感、孤独感を感じた方も多いのではないでしょうか?普段は目を向けなかった感情に直 面し、戸惑いを感じた方もいらっしゃったのではないかと思います。
このように感情はネガティブなイメージを持たれることも多いですが、実は人間にとって 感情は社会や環境に適応していくための本能的かつ大切な役割があります。 例えば、怒りは権利や境界線が侵害された時に自分を守り、自己主張や自己効力感を高める ような役割があります。悲しみは一度立ち止まったり誰かの助けを得たりすることで、傷つ きを癒すような役割があります。
また、感情は論理的ではないと誤解されがちですが、実は判断や行動の指針を与えてくれる ものでもあります。イライラやモヤモヤなど漠然とした感覚もしっかりと感情に触れてい くことで、「自分はこうしたかったんだ」、「自分はこれに傷ついていたんだ」と、はっきり と筋の通った明確な感覚として腑に落ちていくことがあります。
つまり、感情は上手に扱っていくことで、人が社会や環境で生きていく上で、とても役立ち、 心強い味方になってくれるものと言えるでしょう。

感情表現ができない、感情に振り回されてしまう理由

ところで、実際にカウンセリングにいらっしゃる方の中には感情に関する悩みを抱えてい る方はとても多くいます。
感情を抑えすぎてしまい自分のことがわからなくなってしまったり心身に無理が生じたり する、感情に圧倒されてしまい一人で感情を抱えることが難しくなってしまう、また感情に 振り回されてしまい人間関係が難しくなってしまうなど、まさに人が社会で生きていく上 での根本的な悩みとなるものです。
そして、こういった感情に関する悩み、つまり、感情を表現できない、感じられない、コン トロールできないということの背景には、感情そのものを恐れたり、または感情を表現する ことを恐れたりすることなどが原因となっていることが多いのです。 それらの恐怖から感情を回避したり圧倒されてしまったりすることで、どんどん感情から
遠ざかってしまい、感情を自分のものとして扱うことが難しくなってしまいます。 人生の中で生き生きと生活している実感や安心感をもつことが難しくなってしまうことも あるかもしれません。
例えば、育ってきた家庭や社会などの環境において、自分の気持ちや感情が共感されなかっ たり肯定されなかったり、また時には否定や拒絶をされたりすると、感情を感じることや表 現することが怖くなってしまうことが多いのです。

カウンセリングで感情を大切にしていく意味

カウンセリングで感情を大切にしていくことには意味があります。普段の生活では、感情に 目を向けるのが怖い、感情は拒絶されてしまう、忙しくてそんな暇はない、と感情を大切に 扱うことは難しいかもしれません。
ですが、カウンセリングという社会とは少し切り離された特別な空間や時間の中で、またカ ウンセラーとの安心できる関係性の中で、少し足を止め、ゆっくりと自分の感情に触れてい くこと、ちゃんと自分の感情に居場所と時間を与えてあげることで、自分らしさという感覚 や社会との適応的なつながりを取り戻していけるのです。
感情についてお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングにいらしてみてください。カウンセラ ーも一緒になって取り組んでいけたらと思います。

文責:カウンセラー山岸

年末は12/31まで、年始は1/3から営業しています

 

スカイ&リーフの年末年始の営業日は以下の通りとなっております。

年末 2021年12月31日(金) 21:00まで

年始 2022年1月3日(月) 9:00から

ふだん、「土日の予約が先まで埋まっていて取りづらい」という方もご予約を取りやすい日程となっておりますので、ぜひお待ちしております。

ただし、カウンセラーの都合や、既にご予約が入っている場合はお取りする事が難しい場合もございますので、早目にご予約をお願い致します。(キャンセル料は1週間前からの発生となります。)

横浜の人はなぜクールなのか?

よく、「横浜の人はクールだ」と言われます。(冷めている、冷静という意味合いで)

むしろ私は、アツい人間だと自分では思っているのですが・・・。
私の両親は、静岡県と岐阜県の出身なので、代々横浜の人たちとは違うのでしょうか?

しかし、横浜の人が本当にクールだとしたら、
その理由は、横浜の歴史にあるように思います。

 

横浜は、一見オシャレできれいな街のように思われてるのですが、実は時代に翻弄され続けてきた歴史があります。

横浜村

横浜はもともと、100戸ほどからなる「横浜村」という寒村でした。
村民は、漁業と農業で細々と暮らしていたようです。
写真はP.J.ロシエ撮影、横浜開港資料館蔵)

それが、1854年のペリーの来航で様変わりするのですが、なぜ横浜が開港の地に選ばれたのか?

それは、外国人とのトラブルを避けたい江戸幕府は、東海道に直結し、日本人の多い神奈川宿や神奈川湊を避け、あえてこの寒村を選んだようです。

犠牲になった、というのは言い過ぎかも知れませんが、得体の知れない外国人が大量に流れ込んで来ると知った、当時の村民のパニックは計り知れなかったと思います。
参考:「なぜ横浜は発展したのか」

 

そして、横浜で日米平和条約が結ばれ、
海外からの鉄道や水道設備などの技術、パンやビールなどの食べ物、野球や劇場などの文化が、横浜を経由して日本全国に伝わりました。

一気にヒト・モノ・カネが流れ込み、1889年には、人口は何と12万人にふくれあがります。
もともとあった「横浜村」は、ほぼ跡形もなく姿を変えてしまったことが想像できるかと思います。

 

こうして、寒村から豊かな国際都市へと変貌を遂げた横浜ですが、
1923年の 関東大震災で、壊滅的なダメージを受けます。
倒壊した家屋数は、東京の12,000棟を上回り、横浜は16,000棟だったそうです。横浜市の方が面積が小さい事を考えると、特に集中的なダメージだったことが分かります。

 

その震災からやっと復興したのも束の間。
今度は太平洋戦争が起こり、1945年5月の横浜大空襲で、約44万個の焼夷弾が投下され、焼け野原となります。1万人近くの市民が亡くなりました。

そして終戦。
横浜の焼け残った施設や湾岸部の多くは連合国軍に接収されます。1945年8月以降、10万人もの外国人兵士が上陸し、横浜は基地の町と化します。
上陸後の10日間だけで1136件の強姦事件が起こり、横浜と横須賀基地周辺に被害が集中しました。横浜ではその後の9月だけでも119件が報告されていますが、通報もされないケースの方が多かったようです。参考wikipedia)

 

こういった進駐軍による性犯罪を防ぐことを主な目的として慰安所が設置され、最大5万5000人の慰安婦が配置されます。根岸の外国人墓地には、娼婦と外国人との間にできたと思われる嬰児が無数に葬られていたそうです。
この慰安所は1年足らずで廃止されますが、その後進駐軍による性犯罪は約10倍に急増しました参考wikipedia)

 

また、慰安所が解体されてからも、多くの娼婦や、戦争で家も夫も失くした女性が横浜に残り、京浜急行の黄金町駅~日の出町駅のエリアには最盛期には250件の「ちょんの間」が軒をつらね、2005年頃に一層されるまで営業していました。この辺りは戦後、麻薬売買のメッカでもあったそうです。

 

横浜市と警察による一掃作戦により、黄金町駅周辺は、今やすっかり若者向けのオシャレなカフェやアトリエに姿を変えましたが、子供の頃から京急沿線に住んでいた私は、比較的最近まで、この辺りには戦後の貧困や裏社会の匂いのする、すさんだ横浜の顔が残っていたのを憶えています。

 

ちょっと暗くなってしまいましたが、何が言いたいのかというと、横浜はこの170年の間に、時代に翻弄され続けてきたのです。
たった100戸の寒村から国際都市へと急発展したものの、関東大震災によって壊滅、そこから復興した頃に戦争での大空襲でまた壊滅、進駐軍による基地化と犯罪の多発、そして今はクリーンな横浜へと、めまぐるしい変化がありました。

 

あまりに衝撃的な体験をすると、人は自分の心を守るため、感じることを拒否し、感覚をマヒさせることがあります。
ましてや、これだけの短期間に連続して振り回され続けると、いちいち心が反応するのを拒否してしまうのも無理のない事かも知れません。

 

横浜の人が「クール」と言われるのはもしかすると、そういった時代に翻弄され続けた、どこか悲しげな横浜の歴史が背景にあるのかも知れません。

 

コロナワクチン、「打つべきか、否か」

コロナワクチンの接種が、横浜市でもかなり進んできていますが、
このところ、カウンセリングにおいて「ワクチンを打つべきかどうか、迷っている」というご相談を多く受けます。

 

やはり、ワクチン接種後の後遺症などの情報を目にして、とても不安に思われているようです。
中には、死亡例や重篤な後遺症のケースもあると聞いたりして、悩まれるのは当然かと思います。

 

その一方で、「打たないと、感染の危険もあるし、周りにどう思われるか気になる」という心配もあり、どうしたら良いか分からない、という状態のようです。

 

ワクチン接種は義務でも強制でもないですし、政府もワクチンを打つかどうかは個人の判断に任されるというスタンスで、本当に迷うところです。

 

そこで、私も遅ればせながら真剣に調べてみたのですが、厚生労働省のサイトを見てみると、死亡例やアナフィラキシー、異物混入などのデータがずらっと!
これは一瞬、ちょっと怖くなりますね^^;

 

しかし、よくよく読んでみると、これらの報告例がワクチンと関係あるかは検証済みらしく、結論から言うと、

「ワクチンによる死亡、アナフィラキシーショックや他の重篤な後遺症との関連について、安全性において重大な懸念は認められない」

という事で、つまり

死亡例や重篤な後遺症の情報は上がっているものの、今のところワクチンによるものではなさそう、という事のようです。

 

ただこれは、「ワクチンによる危険性(リスク)が全くない」と言っている訳ではなく、政府としては

”ワクチンのリスクがない訳ではないけど、打つメリットの方が大きいので、接種をおすすめします”

という結論のようです。

 

私は理系の人間で、確率で物事を判断する方なので、メリットが上回ると聞いて「やっぱり打とう」という判断に至りました。

 

ただ実はそれまでは、私自身あまり深く考えずに、
「皆が打っているから」という理由で、ワクチンを打とうとしていました。

でも、「ワクチンを打つべきか」で悩んでいるクライアントさんの相談を聞いてから意識が変わり、

「やっぱり自分の体の事だから、ちゃんと調べないといけないよな」と思い、厚生労働省のサイト等で調べた次第です。

 

生きているという事は常に危険と隣り合わせであり、ある程度のリスクを引き受ける覚悟は必要ですが、

こうして、ちゃんと自分で調べ自分の頭で判断しようとするクライアントさんの姿勢は、尊敬するなと思いました。

引き寄せの法則は半分ホント、半分ウソ

引き寄せの法則でベストセラーになった、「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル著)」という本があります。

この本では、「本気で望んだ事は、必ず叶う」と言っています。
成功した人がよく口にする言葉ですね。

心理学的にも、考えている事が実現するというのは、事実です。

「自分は価値のある人間だ」と思っている人は、表情が明るくハキハキ話し、積極的に自分をアピールし、人と関わろうとします。
すると周囲の人は、「魅力的な人だな」「きっと本当に優れた人なんだろうな」と思い込み、信頼して重要な仕事を任せたりします。

逆に、「自分はダメダメだ」と思っている人は、自信の無さからうつむきがちになり、笑顔も少なく、思い切ってチャレンジする勇気も出ません。
そんな人に、周りも良い印象を持ちませんし、運も逃げていくでしょう。
その結果、「やっぱり自分はダメダメだ」という思いが強くなるという、悪循環が生まれます。

この「自分は価値のある人間だ」「自分はダメダメだ」というような、自分の価値や能力についての考えを、カウンセリングでは「信念」と呼んでおり、その人の人生に強い影響を与えています。

ですから、当方のカウンセリングでも、この「信念」をネガティブなものからポジティブなものに変えていく、というアプローチはよく使われる方法で、実際その人の人生を変えるような、大きな成果を上げています。

ということで、「考えている事は現実になる」という引き寄せの法則は、本当ではあります。

ただし・・・、

「考えている事は全て実現できる」というのは間違いだと思います。

日本人でナンバー1になったスポーツ選手などがよく「努力すれば夢は必ず叶う」と言っていますが、
じゃあ彼らはなぜ、日本一ではなく、世界一になれなかったのでしょうか?
日本一になる願望は持っていたけど、世界一になる願望は持っていないからなのでしょうか?

本当に「夢は必ず叶う」なら、なぜ彼らは年を取ってからは、必死にトレーニングを重ねても現役引退しなくてはならないのでしょうか?

彼らは努力した結果、一時的であれ成功した事は確かですし、もちろんそれは素晴らしい事ですが、
そもそも彼らが成功したのは、実際人より優れた資質(運動神経)があったのだという事を見落としています。

いわゆる、「成功には、1%の才能と99%の努力が必要。
でも1%の才能がなければ、いくら努力しても成功しない。」という事ですね。

ですから、いくら強く願ったとしても、例えばその分野で才能がなければ、実現は不可能でしょう。

この点では、引き寄せの法則は間違いということになります。

 

ただ、才能は一部の人だけが持っているものではありません。

実際、カウンセラーとして色々な人を見てきて、全ての人が何らかの分野において、優れた能力があると強く感じます。

その優れた能力がどこにあるのかを発見するため、知能テストをやったり、キャリアカウンセリングを行う訳です。

ただ残念ながら、多くの人は、「自分にも、何かしら優れた能力がある」とは思えていません。
ですから、その優れた能力を探し出したり、伸ばそうという努力さえしません。

その結果、素晴らしい才能を埋もらせたまま、それほど達成感のない人生を何となく送ってしまう事になります。

これこそ、引き寄せの法則と言えるでしょう。
「自分なんて、それほど才能なんてない」という考えが、現実になってしまいます。ですから、

「自分には必ず、どこかに素晴らしい才能がある」

と信じること。(どこかに、というのがポイントです。必ず才能がある分野、ない分野があります。)

これならば、100%確実に叶う、引き寄せの法則と言えるでしょう。

 

ランチもティータイムも、コスパの良いカフェ

今回は、上大岡の駅ビル、ウィングショッピング街の中にあるカフェです。

京急の改札口(階段下の中央改札ではなく、ホームからエスカレーター上がった、京急百貨店側改札)出たすぐの所にあるので、寄りやすいのです。

横浜 カウンセリング

「プチ・フルール」というケーキ屋さんがやってるカフェです。

表には、美味しそうなディスプレイが。

私はパフェがお気に入り。

本当はチョコレートパフェが好きなんですが、

ストロベリーパフェの方が実は中に色んな種類のものが入っててお勧め。700円です。

(うっかり写真を撮り忘れてしまい、食べかけですみません)

横浜 カウンセリング

ケーキセットも、種類が豊富です。850円。

そしてここは、ランチも意外と良いのです。

サラダ、パン、ドリンク、デザートまでついて、思ったより高くない。15:00までやってます。

横浜 カウンセリング

一度食べましたが、味もわりと良かったです。

店内も、やや年配の方がゆっくり食事をしていて、落ち着く雰囲気です。

使い勝手が良いので、ちょこちょこお世話になりそうです。

プチ・フルール

ウィング上大岡3階

年中無休 9:00~20:00

上大岡で本格タイ料理♪

今日のランチは、スカイ&リーフの通り沿いにある、タイ・ステーションさんです。

ランチは、平日、土日も11:30から15:00までやってますよ。

店内はほぼ満席でした。お一人のお客さんも多く、入りやすいです。

どれにしようか迷います。

ガパオライスを頼んでた人が多かったです。

個人的には、トムヤンクンヌードルも惹かれましたが、結局、好物のパッタイにしました。

ナッツやニラなどの野菜と混ぜて食べます。

麺がモチモチ。エビも大きくてプリプリです。

ボリューム満点で、男性でもお腹満たされるのではないかな?

セットのスープ、サラダ、ドリンク。

味は何てことないですが、地味に嬉しいですよね。

ランチは15時までで、17時からディナーメニュー。

単品ですが、1000円前後でした。

また行きたいお店です(^-^)

タイ・ステーション

〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西2丁目10−21
(スカイ&リーフの建物の前の一方通行の道を、左(駅とは反対方向)に進んで40mぐらいにあります)